ChemLabとは！

　ChemLab は、PowerPointのアドインとして機能する化学実験図作成ツールで、PowerPoint 2007以降のバージョンに対応しています。

ChemLabの特徴

■ 実験図を作成するための器具や小物部品等の図形110種をワンクリックで作成できる
■ 110種の図形はオートシェープ図形なので、分解、削除、複製、変色、拡大・縮小などのカスタマイズが　
　 容易である。また、PowerPointのオリジナル図形と組合わせて様々な図形が作成できる。
■ よく使用される実験図（73種）のｊｐeｇ画像をワンクリックでスライド中に挿入できる
■ 実験図（73種）のオートシェープ図形が添付されており、これらを加工して独自の図形を簡単に作成
　 することができる
■ 独自のｊｐｇ画像40種をボタンに登録して、ワンクリックで表示できる

ChemLabの操作

　Ⅰ　器具図の作成
　　 　操作はとてもシンプルです。
　①　インストール後作成される「Chem」タブをクリック
　②　「ChemLab」コマンドボタンをクリック
　③　「器具図」タブ画面上に配置されているボタンをクリック
　④　ボタンに登録されている図形がスライドに表示される

Ⅱ　実験図の作成
　　 操作はとてもシンプルです。
　　「実験図作成フォーム」上のタブ「実験図１」および「実験図２」を選択して、ボタンをクリックするだけ　
　 で該当の実験図を文書中に作成することができます。

　「実験図作成フォーム」上のタブ画面一覧

　　「器具図」タブ画面上にあるボタンに登録されているデータは、すべてオートシェープ図形データなのでWordのオリジナル図形と同様にカスタマイズ可能です。また、「実験図１」と「実験図２」のタブ画面には計73種のｊｐｅｇ図が登録されています。さらに、「登録図」タブ画面では、ユーザーが自由に40種のｊｐｅｇ図を登録して利用することできます。

　　　　　　　器具図データ一覧

　「器具図」タブ画面上の各ボタンから作成される器具図や器具と共に使用される小部品等の一覧です。これらの図形は、オートシェープ図形であるため変形、変色、拡大縮小などのカスタマイズが簡単にできます。また、PowerPointのオリジナル図形と組合わせることで、多様な図形を作成することも可能です。

　　　　　　　実験図データ一覧

　　下図は、「実験図１」および「実験図２」のタブ画面上のボタンから作成される実験図の一覧です。これらの図は上記器具図をいろいろ組み合わせたオートシェープ図形をｊｐｅｇ画像に変換したものです。元のオートシェープ図形は、ＰｏｗｅｒＰｏｉｎｔファイルとして添付してありますので、オートシェープ図形をカスタマイズして独自の図形を作成することも容易にできます。

　　　　　「登録図」タブについて

　　下図は、「登録図」タブ画面の仕様です。「登録図」タブをクリックすると「画面１」が表示されます。次に画面下部にある「登録図確認」ボタンをクリックすると「画面２」のようになります。図が登録されてあるとボタン内にその図が縮小表示されます。登録されてない場合は、背景灰色で「nothing」表示になります。
ボタンへの図の登録はとても簡単で、ファイル名「my○.ｊｐｇ」（○には番号が入る）として所定のフォルダーにいれるだけです。

　★★電子書籍のご紹介★★

　PowerPointのVBAについてその活用方法をわかりやすく解説するとともに、VBAを活用するとどのようなことができるかを多数の事例（65の事例ファイルを添付）をとおして解説しています。（PDFファイル）

本書の特徴 1　PowerPoint VBAの基本を解説 ２　PowerPointにおけるVBAの活用方法をわかりやすく解説 ３　事例ファイルを65個提供 ４　マクロの実行結果を事例ファイルで即確認できる ５　マクロ例も基本から応用までわかりやすく解説 ６　マクロの部品集（ワンポイントマクロ）を40例提供 　PDFファイル（A4版 168ページ）　 　価格 1,100円（税込）

　★★上記のアドインソフトと書籍の購入方法★★　

　■ Yahoo!ショッピングから購入

　　ホームページ<PowerPoint道具箱>では、より高機能のPayware版や化学式を作成するアドインソフト、PowerPointVBAに関する事例集などの情報を得ることができます。是非、下記のボタンをクリックしてみてください。

PowerPoint道具箱ホームページへ

ご確認後、ご感想などいただけたら嬉しいです。(＾_＾)V

責任者（作者）　岩田　雅弘

（連絡先：　msjti157@yahoo.co.jp）